【生物】メスが多いほど子孫を増やせるのに「オスとメスの数が同じくらい」なのは一体なぜ? [すらいむ★]
メスが多いほど子孫を増やせるのに「オスとメスの数が同じくらい」なのは一体なぜ?
人間を含め、有性生殖を行う生き物の中にはオスとメスの比率がほとんど同じものが多く存在します。
しかし、少数のオスがいれば多くのメスと繁殖が可能なため、オスはそれほどたくさん必要ないようにも思えます。
突然変異がもたらす影響について遺伝子学的に調べた研究により、「子どもを産めないオスがメスと同じくらい生まれるのは一体なぜ?」という疑問の答えが示されました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年08月15日 20時00分
https://gigazine.net/news/20210815-males-females-mutation-load-sexually-reproducing/
まず性淘汰じゃない
>>1
研究チームは、保存されている小豆などにわく虫として知られているヨツモンマメゾウムシを繰り返し掛け合わせる実験を行いました。
今回の研究では、ヨツモンマメゾウムシの近交系を16系統準備し、それらの系統同士をかけ合わせることで突然変異がオスとメスに与える影響を定量化しました。
この実験の結果、同じ系統同士で掛け合わせる同系交配を行うと、オスとメスの両方が突然変異の悪影響を受ける反面、自然界で発生するような異系交配では、オスのみが悪影響を強く受けることが分かりました。
研究チームによると、この研究結果は「オスの性淘汰により突然変異の悪影響が効率的に排除される」ことを意味しているとのこと。同様の現象は、人工的な操作により誘発された変異では確認されていましたが、交配の中で自然に生じた突然変異で確認されたのはこれが初めてとされています。
そもそも性決定すらわからん
まずこんな記事かくなら
マメモンゾウムシの性決定から説明するか
どのような実験で性淘汰であると推定するのか
その前提が必要だろう
>>1
昆虫の性決定遺伝子のうち,構造が判明しているのは,ショウジョウバエおよび数種のハエ類(双翅目短角亜目)に限定されている。しかし,ハエで単離された性決定遺伝子に相同な遺伝子が,ハエ以外の昆虫に存在するか否か,不明である。ショウジョウバエが採用しているX染色体数と常染色体数の比を出発点とする性決定の様式は,鱗翅目昆虫であるカイコには当てはまらない。カイコではW染色体の存否だけで性が決定することが,わが国の研究者によって70年も前から知られている。しかも,不思議なことに,鱗翅目昆虫の中でも,W染色体を欠く種が多数知られており,それらの種ではZ染色体の数が性を決定すると想像される。このように昆虫の性決定様式には驚くほどの多様性があるので,その分子機構を昆虫種ごとに解明し,互いに比較することが必要である。
>>141
性決定メカニズムと性淘汰メカニズムは別だろ
一方は遺伝子、他方は表現型
今回はオスメスそれぞれの適応度を定義して交雑によって適応度が変わるかどうかを測定した
その結果交雑度が高いほどオスは適応度が低下した一方でメスは変化なし
それをどう考察し結論付けようが自由だわ
今回定義した適応度と交雑実験がいろんな種に応用できそうなら使い倒してみればいい
記事内容は>>3の説だったな。
オスは性淘汰されることによって、
有害な突然変異の迅速な排除がされるようになってるって。
そのためにはある程度の数のオスが必要ってことだろう。
あくまでも仮説だろうけど。
有害な突然変異が産まれる前提で男女ほぼ同数なのかよ
女にありつけなかった男が無差別殺人するのは人間だけなのかね?
江戸時代にも働いてない者が一定数いる
ニートは決して間違ってない
神から働く必要ないと選ばれた者だ
ソクラテス乙
その中にブスゴリラが15人いたらさぁ
5人はモノ好きや出来心、性格特上もあるかしらんけど
残りはまぁ 余るやん
後半はまぁそうだろうな
医学的にも男の子のほうが先天的異常で亡くなる数が多いはず
エラー排除が目的のオスメス同数なら
エラーのオスと同数のメスが余ることになる
不合理だ
エラーの発生分余分にオスを多く出すのが自然のように思える
よってこの論ではオスが多くなるはず
>>38
自然界にも一夫一婦制があったらよかったな
現実にはオスはもっと少なくていい
淘汰されて減る前提であっても約半分になる根拠にはならないが
>>45
一夫一婦制もあるけど、一夫多妻なら
1倍台の係数を超えない数の差である男女差の現状は、多妻の分だけオスが余ることになる
エラー排除が目的なら、それほどのエラーの数は生物としては不自然に思える
そしてやはりそれは結局、正常なオスがひどく余ってしまうという合理性に欠ける結果になる
結局オスメスの数は同数が安定していて、その安定は自然がつくった
外的要因ではないかと思うわ
安定して生存できる自然の中、どちらにも触れるニュートラルな状態の同数が安定しているがゆえに
ただ単に同数になってる、と
自然界に一夫一婦の動物種はたくさんいるんだが。
ブサメンに要はなし
という話だった。
デブスにも同様の扱いだろう。
ここまで「フィッシャーの原理」が出てないとか、
やっぱり5chねらーって無教養なんだな
性比についてなら真っ先に思い浮かぶ生物学用語なのに
●フィッシャーの性比の理論
フィッシャーは彼の主張を「親の出費」という用語で説明し、親の出費はどちらの性の子を作るときでも等しいと予測した。
ウィリアム・ドナルド・ハミルトンは『異常な性比(1967)』でフィッシャーの原理を次のように説明した。
親の繁殖コストが、子の性がオスメスどちらでも等しい場合に:
・オスがメスよりも少なく生まれる集団を想定する
・新たに生まれたオスは、新たに生まれたメスよりも多くの配偶者を獲得でき、そのためより多くの子をもうけられると予測できる。
・したがって、遺伝的にオスの子をより多く産む親は、平均以上の孫を獲得できる。
・したがって、オスをより産みやすい遺伝子は広まり、次第にオスの割合が増加する。
・性比が1:1に近づくほど、オスを多く産む性質の有利さは次第に弱まる。
この例はオスとメスを入れ替えても成り立つ。また一夫一妻でも、一夫多妻でも、配偶システムにかかわらずこの議論は成り立つ。
1:1で性比は均衡する。現代風に言えば、1:1の性比は進化的に安定な戦略である。
このメカニズムが成立するのは集団内で自由交配が行われている場合である。また全ての個体が1:1の割合で雄雌の子を産む必要はない。
半分の個体が1:2で、残り半分が2:1で子を産んでもこの集団は進化的に安定である。またこの均衡は、集団全体の子孫数を最大化するメカニズムではなく、
それぞれの個体の子孫数を最大化するメカニズムによって起きることに注意が必要である。
特別支援学校の男子率えぐいらしいからな
男は生物学的に劣っているから数でカバーなのね
生物進化のトライアンドエラーは
オスの方が顕著なのだろうか。
これとは関係ないとは思うが死産は
男の子の比率がかなり高い。
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